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風邪の人

特定健診とは?

投稿者: | 2017年8月18日

Q:最近よく聞く特定健診、普通の健診と何が違うの?

企業でも個人でも特定健診という言葉をよく聞かれると思います。
また企業では従業員の健康管理を行うため、基本的な健康診断を行っていますし、個人でも市町村の健康診断や個人的に病院やクリニックなどで健診を行っている方が多くなっています。

通常の健診と特定健診とはどのような違いがあるのでしょうか。
内容をよく理解されていない方が多い特定健診の目的と内容はどのようなものなのか、理解しておきたいものです。

A:特定健診と特定保健指導の義務化について

特定健診や特定保健指導は、メタボリックシンドローム「内臓脂肪症候群」の予防・改善という大きな目的と持っています。
この特定健診と特定保健指導は、40歳から74歳の全ての被保険者、被扶養者が対象となっています。

特定健診を受けて結果に問題があるという場合、必要度に応じた保健指導、特定保健指導が行われています。

A:特定健診の具体的な目的

これまで行われてきた健康診断は生活習慣病、また癌などの早期発見と早期治療について重視し実施されてきました。
これに加えて、平成20年4月より、メタボリックシンドローム「内臓脂肪症候群」の該当者、予備軍を少しでも減少されるため実施されているのが特定健診です。

メタボリックシンドローム、内臓脂肪症候群とはどういうものなのかというと、内臓脂肪が蓄積することによって高血糖や脂質異常、さらに高血圧症など、動脈硬化の危険因子、リスクが高い事を指しています。

A:特定健診の具体的な健診項目

特定健診の具体的な健診項目は、服薬歴や喫煙歴などの質問、身長や体重、BMI、復位などの身体測定、理学的検査、血圧測定、脂質検査や血糖検査、肝機能検査や検尿などの血液検査です。

これが必須項目となっていて、これにプラスして詳細な健診項目として一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に行う、心電図、眼底検査、赤血球数や血色色素、ヘマトクリット値などの貧血検査があります。

A:特定健診による特定保健指導内容について

対象者が健診によって健康状態を理解し、生活習慣の改善の為行動目標を自身で実施、設定できるように、保健師や医師などの支援が行われます。
この時対象者の選定方法によって動機付け支援、積極的支援について該当された方に特定保健指導が行われます。

動機付け支援は、個別の面接、グループ支援を原則1回行う事で、対象となる方が自らの生活習慣を見返して、自ら目的を立て行動し生活が継続できることを目指す支援となります。
電話やeメール、ファックスなどを利用し評価を行っていきます。

積極的支援は、動機付け支援にプラスし、3ヵ月以上の定期的で継続的な支援を行い、対症となる方が自らの生活習慣を見返し行動目標をたて行動し、その生活を維持することを目指した支援です。