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チェンジ

セカンドオピニオンって?

投稿者: | 2016年8月26日

複数の医師の診断

自身や家族の体の状態を熟知している主治医を持つことはとても大切なことですが、1人の医師の診断に全てをゆだねることには危険もあります。
医師の診断が100%正しいとは限らないからです。
「いつもお世話になっているお医者さんに申し訳なくて、他の病院で診てもらうことができない」という感情が邪魔をして、間違った治療を受け続けることになる可能性もあるのです。

また、最初に受診した病院で「癌は末期で手術はできません」と言われたとしても、別の病院では手術は可能で、退院までのスケジュールを具体的に説明してくれることもあるのです。
医学は日進月歩で、昨日まで治療不可能だった病気も、今日は治る病気というのもあるので、諦めてはいけません。

主治医に相談

他の医療機関を主治医に紹介してもらうことは、決して主治医を裏切ることにはなりません。
今はセカンドオピニオンを持つことは当たり前の時代で、患者の希望に不快感を示す医師は多くありません。
患者にとって自身が健康を取り戻すことが何より先決であることを理解し、協力してくれるはずです。

もちろん、自身の診断に絶対の自信を持っている医師にとって、患者に診断結果を疑われることは嬉しくはありませんが、理解はしてくれます。
むしろセカンドオピニオンの診断結果により、患者本人も診断結果に納得した上で治療を受けてもらえるため、その後の治療がスムーズになります。

主治医の協力は重要です。
カルテがあるということは、患者の病歴や処方箋の履歴があるからです。
これまでどんな薬を服用したか、副作用の有無はどこの病院でも必要とする情報です。

セカンドオピニオンの選び方

では、セカンドオピニオンを闇雲に選ぶのは良い事とは言えません。
ドクターからドクターへと渡り歩くドクターショッピングの結果、何が正しいのか判断できなくなってしまいます。
主に精神科の患者さんに多くみられる傾向で、より良い治療を求めて次から次へと病院を変えることで、治療効果や結果を得るためのプロセスが中断されてしまうのです。

そうならないためにも、最初に受診した病院の医師、もしくは主治医ときちんと話をして、セカンドオピニオンを希望していることを伝えることが大切です。
前述の通り、セカンドオピニオンを持つことは主治医に対して失礼にはならないので、不要な遠慮は禁物です。
それにより、患者の情報をセカンドオピニオンに提供する事ができるため、主治医に内緒で別の病院を受診するよりも正確な診断が得られます。

主治医やファーストオピニオンに無断で別の病院を受診する事をセカンドオピニオンとは言いません。
患者の情報を共有し、より多角的に患者の状態を確認する必要があるのです。