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骨髄バンクとは?

投稿者: | 2015年8月23日

骨髄バンクって何?

骨髄バンクでは多くの方の協力が必要だという話をよく聞きます。
困っている人がいて、そのために何かできることがあるならば、ぜひとも協力してあげたいと思います。
しかし、骨髄バンクとは一体何なのか、ドナー登録をしたら、何をしなければいけないのかをよく理解していません。

ボランティアとして骨髄バンクへの登録をする前に、きちんと理解をしておきたいと思います。
どのような流れで登録することができて、何が必要なのかを詳しく教えてください。
骨髄がどうして必要なのか、それによって、どうして患者を救うことにつながるのかを知りたいです。

何も知らない状態で骨髄バンクに登録するよりも、ちゃんと内容を理解しておくことは大切だと思います。

骨髄バンクについての説明

骨髄移植を必要としている患者は日本にたくさんいます。
骨髄は造血のために必要な組織であり、この組織や末梢血幹細胞が正常に働かないと、再生不良性貧血や白血病になってしまう可能性があります。
とても危険な状態であり、患者は早く治療を受けなければいけないのです。

骨髄バンクでは、骨髄や末梢血幹細胞を必要とする患者のために、ドナー登録を呼びかけています。
日本では毎年2,000人近くのドナーを必要としているため、多くの方の協力を求めています。
骨髄バンク事業が日本で始められたのは1992年からであり、それ以来多くの方がドナー登録しているのですが、一人でも多くの方が登録することで患者を救えます。

ドナー登録をするためには条件を満たしている必要があります。
まず、骨髄や末梢血幹細胞について正確な知識を理解していることが求められます。
内容を理解していないのに興味本位でドナー登録をするのはやめましょう。

年齢は18歳から54歳の間で健康な方が条件となります。
男性の場合は体重が45キロ以上であり、女性の場合は40キロ以上の方に限定されます。
特定の病歴のある方や服薬中の方、過度な肥満の方などは登録できません。

登録までの流れとしては、まずはパンフレットを熟読して内容を理解します。
その後、登録申込書に記入をして、提出します。
そうすれば、登録は完了して、骨髄を提供することができます。

骨髄を採取する方法は手術室でうつ伏せの状態になり、腸骨に針を刺して、吸引します。
1時間から3時間程度で採取は終わります。
末梢血幹細胞の場合は、採取の数日前から白血球を増やすための薬を注射されます。

そして、造血幹細胞が増えた時に機器を用いて採取します。
どちらもそれほど大きな負担はないのですが、ある程度時間が拘束されます。
したがって、軽い気持ちでドナー登録をするのはやめておいた方が良いでしょう。

登録をする条件に関して細かい条件があるため気をつけましょう。