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共済保険と生命保険の違いは?

投稿者: | 2015年2月20日

共済保険と生命保険はどう違うのか?

保険に加入しようと思っているのですが、色々な種類があってどれにしていいのか分かりません。
保険の名前も共済保険や生命保険、医療保険など種類が豊富であり、それぞれどんな特徴があるのかよく理解できません。
これらの保険についてその違いを教えてもらえれば、保険選びをもっとスムーズに行えると思います。

特に分からないのは共済保険と生命保険にどんな違いがあるのかです。
これらに加入することによって、どんなサービスを受けられるのか、どんな人が加入しているのかなどを知りたいです。
どこに申し込みをすればいいのか、そもそも保険者は誰なのかなど、詳しい内容について解説してもらえると、保険選びの参考になります。

共済保険と生命保険の違いについて

まず、共済保険は通常の生命保険のように不特定者を対象としたものではありません。
ある地域や職域にいる特定の会員を対象としている保障事業が共済保険であり、営利目的ではないのです。
共済は特に免許が必要なわけではなく、簡単に設立することができるため、たくさんの共済が存在します。

たとえば、雑誌を定期購読している人を対象とした共済や、企業の労働組合に加入している人を対象としたものなどです。
共済保険の規模は数万人に達するものから数十人規模の少数のものまであります。
それらの中には、監督官庁や根拠法令による認可を受けている認可共済と、それ以外に属する無認可共済に分かれています。

認可共済としては、JA共済や全労済、コープ共済といったものがあり、名前を聞いたことのある人は多いでしょう。
JA共済は農林水産省が監督をしていて、全労済やコープ共済は厚生労働省が監督しています。
決算期になれば、財務状況や業務についてのチェックが行われます。

共済の注意点としては、民間保険のように責任準備金を補償するような制度はありません。
無認可共済については、2006年にミニ保険会社の制度が儲けられたため、保険業法による規制が一部で行われています。
たとえば、1,000人以上の契約者を持つ業者は金融庁に登録しなければいけなくなりました。

ここで違いをまとめると、共済保険と生命保険とでは監督官庁や根拠法令が異なります。
生命保険の場合は営利を目的としていて、金融庁が監督しています。
一方、共済保険はあくまでも非営利事業であり、農林水産省や厚生労働省などが監督している点が違います。

基本的に共済保険の方が掛け金は安く、割戻金を受け取れることがあります。
ただし、共済保険は公的セーフティネットがなく、組合員以外は加入できない点がデメリットとなります。
また、保障内容は民間の生命保険ほど自由がありません。

民間の生命保険は保険料が高いのですが、セーフティネットが整備されていて、保険商品が豊富にあるため、自由に選ぶことが可能です。
このように共済保険と生命保険は違いがいくつかあるため、その違いを理解してから、保険を選びましょう。